2017年5月25日木曜日

ちらしまき(2)

チラシを配布する前に色々な準備をしています。
今住んでいる所から離れた場所で新たに開業するため、実際にチラシを配布してお客様がチラシに反応をして連絡いただける地区なのか?を調べたいと思っています。
先に店舗を借りて、開業した後からチラシ撒きの集客をすると潜在的なお客様がいないと開業は失敗になってしまいます。また近くに集客力(資金と従業員の多い大手)の強いライバル店があると評判が定着する前に資金が枯渇してしまうかもしれません。
大手のライバル店は技術的にはそれほどではなくても広告が上手く、広告にかける資金が潤沢のため広告ではかなわない恐れがあります。
特に新規にその地区に入り込むときにはある程度の広告を打つ必要があります。
 先日、レンタルルームを借りるため、予約をして現場のお部屋の下見にいってきました。
受付にいた事務員さんにお部屋を借りる理由(マッサージをする場所を借りたい)と今度開業するためにチラシを新聞に折込して集客することを説明しチラシを見せました。
私は簡単に借りれるものだと思っていたので、既にチラシを6千部印刷しそこの住所と
駅から見取り図を地図イラストの業者に頼んで作っていました。
しかし、「チラシ集客でのお部屋貸しは経験がないため上の者に聞いてから返事をする」とのことで「少し待ってほしい」とのことでした。その2日後、許可が出なかったとお断りの電話がありました。 ああ〜、最初に躓いてしまった!と思うも、このままでは計画の遅れが出るので必死に新しくチラシを構成し、新たに借りるのレンタル店には、予め新聞広告をしての集客でレンタルルームを借りたいとの電話とお部屋の下見の見学日を決めてから地図イラストを依頼し、構成の出来上がったチラシを印刷会社に発注しました。
最初のチラシ作りから見学、お断り、再度のレンタルルームの下見、チラシ発注まで
予定が大きくずれていましまいたが、本番はこれからです。気合を入れ直し
自分を鼓舞しながら前に進んでいきます。  まだまだ、これから先が長いよ〜。



2017年5月20日土曜日

変わることへの勇気とお金

昨日の日曜日に京都へ行ってセミナーを受けていきました。来ている方の年代は20代から30代(見た目での年齢の区別がつかないため大雑把な感じです。)、40代の方がほとんどで、私のように50過ぎの人は4人ほどみうけられました。ここに学びに来ている方は鍼灸師や柔道整復師、病院勤めの理学・作業療法士の方など現場で活躍されている方が集まっていて、今まで以上に治療技術を向上させようとされている方々ばかりです。
今回で筋・筋膜の治療過程は終了で次からは別のコースになり内蔵治療を中心に勉強に入っていきます。今までのコースが終わると次のコースが始まりセミナー料が新たにかかるため全員が受講するわけでは無いようです。帰リのエレベーターの中でご一緒になった30歳ぐらいの方と一緒に駅まで話しながら帰ってきたのですが、その方は子供にお金がかかるため次のセミナーは受けたくても受けれないと言っていました。お話を聞いていると爽やかな感じの良い青年で情熱も言葉の端々(病院勤務での治療ではあまり変化がないため困っている患者さんをなんとかしたくて勉強をしに来たとのこと)に感じられちょっと複雑な気持ちになりました。現状を変えるにはお金も必要ということ。助けてあげたいと一瞬思ったが言葉だけでは迷惑になると思いただ聞いていました。いろいろな人生を背負っている方々が”何かを変えたくて”集まっているのだとつくづく感じました。

2017年5月15日月曜日

チラシ撒き

私の最近の懸念はチラシを撒いて苦情がでるのを恐れています。
いま、治療院経営のコンサルタントを受けているのですが、同じ処で指導うけている
女性でご自身の治療院周辺の地域に手まきでチラシを配った後、ポストに入っていたチラシに対し電話でお叱りを受けたとのことです。
「ポストに入っていたチラシは着払いで送り返す!」との怒りの電話があったそうです。その方は落ち込んだらしく「その日はその後何もしないでふて寝した」と話していました。確かに私は田舎に住んでいるのでポストに入ったチラシにあまり感情をもったことは無いが、市街地の住宅街で毎日のようにポストにチラシが入っている人にとっては迷惑なこと、との想像がつきます。 初めからチラシ撒きで苦情が出る家がわかっていれば入れないのですが一度巻いてみないと分からないこともあり、苦情を覚悟で巻くしか無いのではと考えています。
 新聞に折込にしてチラシを撒けばいいのにと考える方がいるとは思いますが、最近の若い方はあまり新聞を購読されていない方が多いようです。
そのような方やもともと新聞を取っていない方にも治療院での治療を求めている方もいらっしゃるので、その地域に一度はまずチラシ撒きをしなければならないとのことです。
また、新聞折込では苦情が出ることはないので手まきでの配布と共に年に数回程度、
チラシまきができたらと考えています。苦情が出る家は次からは絶対にいれないように気をつけて配布します。😱 
  夜、タオルを首に巻いてジャージ姿でチラシ配りをしている中年がいたら私かもし 
 れません。

2017年5月13日土曜日

50代の挑戦

私の家のお墓は近くにある(約30メートルぐらい離れている)ため、直ぐに見に行くことができます。その一群であるお墓の場所はあまり人の通りのない場所にあるため,滅多にその前を通ることはないが、ちょっとした近道にもなっているため急いでいると時々その横を通ることがあります。最近、何気なくそこを通るとお墓に草が生えていました。お墓の目地の間に種が入り込み長めの草がお墓の中から生えていました。その草を取り除き墓前の小道の草も刈り取った後に、お墓にこれからの計画を報告してきました。
ブログで前に書いたように最近訪問マッサージの仕事が減ってきたため、治療院の店舗で仕事をしていこうと考えています。しかし、いま住んでいるところが過疎化の村で分かりにくい場所にあるため新規の方にあまり来てもらっていません。家の前を通る人は皆知り合いで何も不満が無いが、このままではあまり収入を多く見込めず老後の蓄えも少なく心配なので(屋根瓦の葺き替えなど)、隣の過疎化が進んでいる知り合いの多い市街地に店舗を借りるか、人口の比較的多い少し離れた市(あまり知り合いがいない)に移るかと色々考えています。そのための準備としてコンサルタントにお金を払い色々と今までしたことのない治療院経営を習っています。コンサルタントではやはり小さい町では勝負にならないとのこと、思い切って県内で1番人口の多い市で店舗を借りなどプランを色々巡らせています。50を過ぎて知らない街で新たな挑戦をするなど気の小さい自分にとって萎縮する話ではありますが、競争は激しくても立ち向かっていかないと今後の人生で後悔することになるかもと思うと、おトイレの後の身震いがしますブルッ〜。色々とリサーチして挑戦し小さな失敗(あまりお金をかけない)をしてダメなら別な場所で再度リサーチをして再び挑戦し、成功する場所を見つけ出すまで続けることが成功する秘訣のようです。
これから不安な日々が当分続きますが、年を取ってからの挑戦に小さな炎が灯っています
(消えなければよいが)。


2017年5月10日水曜日

ハードなお仕事をされている人

こんにちは、私も最近仕事以外で少し忙しくなってきたため早めにBlogを出せないでいます、 すみません。忙しいといえば最近夜遅くまで働き、仕事を自宅まで持ち帰っている方が連休中に「頭と首が辛い」と言って当院にやってきました。また別の方で首が辛くめまいがすると言われる方もいらっしゃいました。最近の働いている方はこんなにもハードワークをされているのか?頭がふらつくほど働いたことのない私ですが、年に2回ぐらい頭が痛くなり吐き気をもようすことがあります。こんなときは自宅で鍼を足の膀胱経に刺し、頭の痛みが去るのをなにもしないで寝て待っています。(鍼灸の免許はもっていないので自分以外には絶対に刺しませんが経絡の勉強はしています。)
そういえば、看護師さんであまり睡眠をとらずにお仕事をなされストレスと思われる首から肩にかけての強張りがすごく、来店されると直ぐに眠ってしまわれる方がいました。度々思うのですが何故そこまでして働くのか?忙しさと睡眠不足でますます熟睡が出来なくなる方もいらっしゃるようです。そんな方は夜になると心配事や怒りなどが頭をもたげてますます疲れているのに眠れなくなるようです。たぶん多くの方が一度は経験しているかもしれません。
固まった首周りや頭の付け根を緩めるとだいたい、頭の痛みが取れてきます。首には頭の方に走行している神経があり感覚器も他のところより何倍もあるとのことです。そこの流れが堰き止められると頭痛や目の奥が痛くなるような症状が出てくることがあります。
たまに頭皮がふかふかで締りのない頭の方がいらっしゃいます。そういう方は頭部瘀血といって頭部の脳脊髄液などの流れが悪くなっていて鬱のような症状も出ている方もいらっしゃるようです。
まあ、他の治療院でも頭蓋治療はやっていますが、私も得意ですので一度おためしくだい。しかし、どんなに緩めてもその後、直ぐまた仕事を始めると首や背中の緊張がおこりますのでなるべくお休みなされたほうが寝付きが良いと思うのですが、そのようにアドバイスしても期限に仕事をこなさなければならない人がいるのも事実、多分、「分かっているよ!しかし同仕様もないだろ〜」と心のなかで舌打ちしているかもしれません。
私としては早く平穏な日が来ますようにと心のなかで祈るしかありません。




2017年5月5日金曜日

突然の中止

 訪問マッサージで出先の施設に到着(車で20分ほどの施設もあり)して受付すると、突然、事務員の方から「インフルエンザが施設内に発生したため入室出来なくなりました」と言われることがあります。今年は2度ほとありました。その施設でいつも伺っている方ではなく別の部屋で感染があっても、その施設としては2週間ほど面会は一切できなくなります。そうなるとその方からいただく収入はゼロになります。交通費も保険診療でいただけますが、私の担当している患者さんのご都合による中止ではないのでその場合はいただけなくなってしまいます。
車での往復40分が無駄になり、さらにマッサージをする予定の時間と調整時間なとを加えると約1時間近く時間が空いてしまいます。 こんなときは早く自分の治療院に戻っても仕方ないので、のと千里浜海浜道路の駐車場で海を見ながらぼんやりできます。
これからの夏は暑くなり車のボンネットが焼けるので木陰のある無料駐車スペースが
重宝されます。頭の中で直ぐに思い浮かぶ場所に行ってみてもお昼時間に近いと、誰かが先に駐車していることもあります。  それでも時間を無駄にしないためにも公園でウォーキングしたり、本を読んだりして過ごします。
 時々個人宅での訪問ではその方の受診日で病院での待ち時間が長引いて予定の時間までに帰って来れなくなることもあります。そのときは中止になればいいのですが、携帯電話に「30分ほど遅れます」との電話があるとそれ以降の訪問予定時間が次々とずれてしまいます。ヘルパーさんと車椅子で帰ってこられてもトイレなどを始めるとすぐに開始できないため更に時間が押してしまいます(お年寄りは時間がかかります)。私はココロの中で早くして〜と少し焦りはじめます。 また稀ですが、家族の方と外出して忘れて帰って来ないことがあります。その時は交通費のみいただくことになります。なぜ玄関の鍵がかかって入れないのか?なぜ誰もいないのか?分からないので、すぐには帰れず15分ほど待ってから帰ってきます。 「今日はついてないな〜」と舌打ちしながら車を走らせます。




           わたしがよく散歩する公園です。
            ウォーキングしているオッサンが私です。




2017年5月1日月曜日

保険でのマッサージが少しづつ変わってきています。

現代医学の侵襲的な手術や薬による治療法以外にも穏やかな東洋医学的な治療を求められている方もいらっしゃいます。また、ホームページなどの広告には整体、推拿、マッサージ、鍼灸などお客さんにっとて違いがよくわからない慰安施設や治療施設などが数多く掲載され需要の高さを伺わせます。私の治療院は介護医療施設や個人宅に訪問治療を中心におこなってまいりましたが、団塊の世代の方々が高齢化を迎え健康保険の財政難で保険適用のマッサージがあまりみとめられないようになったきました。特に石川県の医師会から医師の同意書を出さないようにとの指示が出てからは診療所のような小さな施設からも同意書があまり出なくなってきました。 (病院も大変なようで診療報酬の一部引き下げがあったため若い理学・作業療法士など子供にお金がかかる家庭でも給料が上がらず不満があると聞いたことがあります。)
そのため現在、収入が大幅に減り自宅店舗での治療を中心に行わざるをねない状況になっています。またさらに人口減少により保険料の自己負担率が増え続けることが予想され、保険診療の点数が減る傾向もあり、保険に頼ってきた整骨院や治療院は実費での治療に切り替えなければならないように感じます。
さらに今後、10年先を考えると集落の過疎化が進み地方の中核地に人口がまとまることによりより手厚い公共サービスがおこなわれ郊外の店舗より(高齢者は車の運転が難しくなるため)中心部に近い店舗での営業を展開していくほうがお客さんにとっての利便性や収益性が高まりより長く安定して営業をつづけられるのではと考えています。
今、私の治療院は郊外の静かな周りにあまり家の無いところにあります。国道から離れているため木々に泊まる野鳥の鳴き声が常に聞こえています。最近は鶯の鳴き声がよく聞かれます。わが町は人口1万5千人、比較的隣の市に近いが、この市も過疎化の波が押し寄せていて本来の市の人口を満たせないでいます。一般に治療院への通いやすい方は1.5キロ圏内にお住まいの方といわれています。自宅を治療院として訪問マッサージと自宅治療をおこなっていますが今後どうしようかといろいろと考えています。

その人にどこまで関わられるか!?

整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。  その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...