2018年3月25日日曜日

続、新たな挑戦

やっと、4月から新しい店舗を借りる場所を見つけ契約をすることになりました。

まずは、新聞広告を打ち、存在を知ってもらうことからはじめ、資金のあまりない状態のため、これから毎日チラシを持ってポスティングを始めることになります。

そのためポスティング用と新聞折り込み用のチラシ(初日のみ新聞広告を打つ)
の内容をパソコンで作り
出来上がった原稿を印刷会社に依頼、

ホームページの住所と地図の変更依頼、エキテンなどのネット広告の変更、
店舗の天井の電気の配線がむき出しのため業者に配線工事を手配

店舗内の物品の配置や注文 
など4月まであと8日間でどれだけできるのか?
出来るだけ急ピッチで作業をこなさなければならなくなりました。

たぶん自分が急いでも業者の都合もあるので4月頭からは無理かもしれませんが、
できるだけ早く開業したいと考えています。

4月1日から店舗を借りるのですが準備が遅れ4月の8日(第2週)からの開業でも構わないと今は考えています。
 物事が上手く運んで4月1たちに開業が出来たとして、その日はエイプリルフール、なんか不安になります。
今は契約書も書き終わり、賃貸物件の連帯保証人になってもらう従姉妹からの書類待ちで
3月26日に契約書一式が揃うことになります。

今度借りる店舗は以前は理容院をされていた物件で
あまり大きくない部屋に前面がガラス張りの室内で、一目で室内が透けてみえるので
ガラスに貼り付ける目隠しのシールをアマゾンで買って
自分で窓ガラスに貼り付けようと考えています。

なるべく金をかけず節約できるとことは工夫をし、
残りのお金を広告に回してお金を生み出す良い循環を作りだしたいと考えています。

物事はやってみないとわかりません。
1年前からコンサルタントで治療院経営の方法を学んできたつもりです。
ここから1年走り続けお店を軌道にのせ
中年の貧乏生活から脱失したいと考えています。

まずは、小さくてもいいので幸運を引き寄せたいよ~  ⚞ ⚟





2018年3月20日火曜日

50過ぎでもまだまだこれから

私は50歳を過ぎてから新しい手技、筋膜リリースを勉強しています。
50半ばのおやじが 今になって勉強しているのは向学のためというよりは
やむにやまれぬ事情、お客さん一人の治療時間がかかり過ぎ、それに伴う疲れすぎで
一日に多くの方を施術できないことなどがありました。

私の卒業した長生の手技がオステオパシーの一部を取り入れていることもあったため
10年前ぐらいにオステオパシーに関連するアナトミートレインの初版本を買って
読み、筋膜の繋がりに興味をもつようになりました。

そこで筋膜リリースのセミナーに通ってJPR協会のベーシック、アドバンスコース、マスターコースと進んでいます。
今はどうか?というと、より深く緩みを出せるようになりましたがまだ施術時間が
長くかかっています。あまりにも覚えることが多く中年のおやじの頭では
一度覚えたつもりでも忘れていることがよくあります。

先日、脊柱管狭窄症と診断されて手術を受け退院後1年たっても長く歩くと腰に痛みの出る方が来院されました。
腰椎が前弯気味で円背があり首が前方突出した姿勢をされ左の腸骨稜上部に痛みがあるとのことでした。また左足首に痛みもあり前脛骨筋や腓骨筋に緊張もみられました。

病院では足首の痛みは捻挫と言われたそうです。



脊椎の腰部の過前弯が脊椎神経を圧迫すると腰部


の痛みがでるので
一般に背中を反らし過ぎないことが大切であると言われています。

円背姿勢で頭が前に出て頸部の筋が引っ張られるような状態だと肩甲骨も常に緊張を強いられます。
頸部の筋や背中の筋が緊張すると脊椎が動きづらくなっています。
脊椎は一本の棒状の繋がりで全体に柔軟性があって滑らかな動きがでるのですが
何処かの一部に制限があるとその代償としてほかの部分が動きすぎる傾向が生まれ(腰部が動きすぎる)その部分の負担が増える悪循環が起こります。

肩甲骨周辺と頸部の緊張を筋膜リリースで緩め背部の脊椎を動きやすくするだけでも腰部の負担が減り腰の痛みが出にくくなったようです。





2018年3月16日金曜日

泣き言です

1月と2月は例年になく大雪の影響を受け売り上げが上がらず、売り上げでは費用を賄えないため貯金を切り崩して京都にまで月一回のセミナーに通っていました。

以前、受けていた経営塾での講師の話ですが「京都の丹後地区の人口10万人未満の地域では人口が少なく売り上げが立たないので京都市に出て治療院を始めことでなんとか店を軌道に載せることが出来た。」
「その時は資金がぎりぎりで毎日寝る暇もなく死ぬかと思ったと」治療院の体験談を話されていました。
わたしといえば治療院の経営塾が終わってもはや半年が過ぎようとしています。
経営のノウハウは手に入れましたがまだ実践できないでいる弱虫のばかです。(自戒の念を込めて) 

また資金を広告などの費用に使うのではなく、セミナーなど(現時点での金のかけ方がまちがっている)に使って貯金をずいぶん減らしてしまっています。

商売は資金が尽きたら負けが確定します。

ターゲットの地域によっては富裕層が住んでいたり、整体の治療が求められている地区もあるため、早く売れる地域をみつけるために 広告するなどの調査をしないといけないのに、違うことにお金と時間を浪費していました。

最近、暇な日々を毎日送ってはお客さんのすくない現状を嘆いていました

人口3万人もいない地域でかつ、裕福な地域でもないため、お客さんには感謝されその時は
満足感もありますが、ふと我に返り 貯金ができない収入ではその内普通の生活もできなくなることが予想され、今ある親からの残り少ない遺産があるうちになんとか
次の手を打たないと、と悶々としています。

先細りの前にどうせ人生ダメになるなら打って出てダメになったほうがましとの
想いで貸店舗の情報を集めています。
 
早くなんとかしなくては~



2018年3月10日土曜日

JPR協会の頭蓋療法

 お身体の手入れで週一回来店される初老の男性の奥様が原因不明の倦怠感で
色々な病院を回られているとのお話をされ、県内の大学病院などで検査しても異常なしと診断され、「日々の家事をせず寝込んでいて困る」と話されていました。

「お役にたてるかはわかりませんが一度見せて頂きたいです」とお話はしましたが
あまり真剣に考えてていただけないようで、まずは病院が第一とのお考えだったようです。
私はその選択は正しいと思いますし、ほとんどのお客様は病院で改善せず、策がないときに初めて来店されることが多いと感じています。

田舎の整体師が全ての症状を改善させるというのはありえないことですし、治療を受けさせてほしいとの提案が、その方にとって奢っているように聞こえたかもしれません。

以前からオステオパシーの頭蓋療法などを勉強し施術に取り入れてはいましたが
最近、JPR協会のセミナーで頭蓋の講習を受けたばかりなのでそのやり方はどれぐらい
効果があるのかを知りたかったこともあり少し残念に感じました。

脳脊髄液の還流障害で不定愁訴が起こっている場合、頭蓋治療で改善する例が多くありますが、自分は頭蓋での不定愁訴を改善させるようなお客さん自体あまり
経験していないので自信を持って強く見させてほしいと依頼できませんでした。

どのような施術でも数多く手がけないと自信と施術の技術が保たれないと思います。

結局、奥様はご主人の後輩から神経科の権威である病院を紹介され検査入院なされたそうです。
 その後、病院でも特に病気というほどではなく家事をしないで日々をのんびり過ごしていると体重も増え、カウセリングを受けるなどして元気が出て退院できるまでになり、最近は少し家事ができるようになったとのことです。
不謹慎ではありますが私はすごく興味があり、そのような症状の方はどのようなお身体なのか触ってみたいと思いました。
          
 不定愁訴などの症状がある方は、まずは病院で検査を受け、それでもあまり変化がないときには頭蓋治療を行っているような有名なオステオパシーの施術所で診てもらのが
いいのではと思います。
たぶん私より頭蓋を得意としている方のほうが何倍も(何千かも?)良いと思います。


「 8番らーめんは」北陸のラーメンチェーン店で古くからある有名店です。
          金沢市内の幹線道路です。餃子の王将も良くいく店です。
たまたまお昼に丸亀製麺のうどんを食べました。
   食べかけで写真を撮ることを思いついたためかき揚げは3分の1ほど減っています。

2018年3月5日月曜日

治療体験談などの広告規制


 身体に不調を抱えている方は自分に合った治療院を探していて見せかけの広告で
行ってみたが良くならず、また騙させたという経験を何度もしていると聞きます。

ネットなど広告には多数の治療体験談が記載され同じような経験で改善した
人の例がふんだんに載せられています。

そのような記事を信じ実際行ってみると全然良くならなかったということもあるようで、
最近そのような事実と異なる治療体験談を規制するネット上の規制の指針が厚生労働省から出されました。

 治療体験談などの治療後の効果はそれぞれの患者さんごとに異なりますし、その施術後の実感はそれぞれの主観によるのだから全てに当てはまるものではないため、
 治療前後の治療効果の写真掲載などや体験談、著名人の推薦などは誇大広告や虚偽広告として規制の対象となったようです。

 治療効果の全てが規制されるのではなく、治療内容を詳しく記載し副作用などの説明もきちんとされていればサイト上の記載は禁止されないようです。

治療院にとって広告とはその地域の人に自分を知ってもらう絶対に必要なものです。

地域に愛されその町に溶け込み積極的にイベントに参加する人が
その人と成りを知ってもらい安心してその治療院に行ける繁盛店になるのではと思います。 
「私は人付き合いが得意ではなく会社勤めも嫌いなため整体を始めました」という治療師もいますが、かえってそのような人は向いていないかもしれません。
 地域の方はその人が何者なのかを知らないと怖い(騙されてお金を取られるのでは)と思いますし、初めて行くのに勇気がいるようです。

 私の店舗でもはじめていらっしゃる方は女性の2組の方や夫と一緒にいらっしゃる方が比較的多く感じます。

 50歳を過ぎた小さいおっさん(167センチです)がお店の中で仕事をしていますが、お店の中が見えずブラックボックスのようで怖いと思われるのかもしれません。

   
            森本駅の近くの貸店舗をみてきました。
         
         以前は美容院とのことで入るのには改装が必要とのことです。
          お金がかかり過ぎる ⚞ ⚟








2018年3月1日木曜日

慢性痛におすすめの本

 人間は自然治癒力が備わっており我々徒手治療家は回復の妨げになっている
障害を一部取り除くことで自ら回復していくものである。治療家は悪循環を止めるお手伝いをするだけ。
慢性痛は脳が学習した痛み、痛みの出る動作や恐怖心を記憶し、その動きや行動をなるべくしないように記憶する→これを学ぶことで、痛みがでる動きをしないようにする→脳の手を動かす領域での脳の活動が衰える→脳の低下、刺激の閾値が下がる 5段階の刺激で感じていた痛みが 2段階の低い刺激でも感じるようになる。
本来なら処置がなされ急性期の症状が回復すれば痛みはなくなるはずだが 慢性腰痛として移行していくのは痛みのある部分以外にも原因がありこれを取り切れていない可能性もあるが、
上記のような脳の痛みの記憶、さらにトラウマなどと結びついた心の痛みの問題もあることがあることをアンドリューワイルの本にも書かれています。
「人はなぜ治るのか」「癒やす心、治る力」とか多数。

そして痛みと現実に向き合い痛みの行動分析評価することで
痛みが出るの一部の原因を未然にケアすることができることもあるようです。

例えは脊柱管狭窄症で腰椎の前腕が強い→背中側に重心がかかる後ろに倒れる→これを補うために胸椎が前に出る(円背気味になる)頸部が前に出る→頸部や肩甲骨周辺に緊張が出やすくなる。
頚椎や胸椎が緊張し動かなくなっていると腰椎部分がより代償的に動きする状態になってしまうことがあり、腰椎の過前弯の状態で動きすぎると閾値が下がっている腰部にさらなる痛みを感じさせることになるようです。

このような場合は動いていない頸部や胸部を動きやすくすることで脊椎としての全体の動きがスムーズになり腰部の動きすぎる状態が改善されることがあるようです。

その方が肩甲骨周辺や頸部、臀部などの緊張をとりなるべく正常な脊椎の状態にすることで腰部の過前弯を減らしことができ、全体のバランスが整います。

手先をよく使い前かがみの作業が続くと猫背姿勢での背中や首の疲れが出て
周辺が硬くなる→背部の脊椎が動きづらくなる→代償的な腰部が動きすぎで負担になる
→腰部に痛みが出る。  
このような日常生活の悪習慣を認識し改善することで慢性的に感じている脳を痛みに強くし日々の生活で痛みが出ないように改めて行くことができると思われます。

実際、腰部の過前弯で分離症がある方の円背の症状、肩甲骨や胸郭、頸部など緊張を緩めると日々の生活で腰部の痛みがあまり感じられなくなる期間があり、頸部や肩甲骨周囲の疲れが出てくると腰部の痛みも辛く感じ日常生活にも支障が出るようです。

日々の生活での行動を意識する、しかし趣味は積極的におこなって疲れが出ればケアを怠らないように心がけると生活の質が改善するものと思います。
 
慢性痛でお悩みの方は 「痛みを理解しようー10分でわかる痛みの対処法」 という
ユーチューブ動画もすごく参考になると思います。

         私は気分転換に海の海岸線散歩に出かけます。
      今年は能登の海が荒れている日が多く、色々な物が流れ着いています。
       日本海の対岸からの漂着物のほとんどが漁具のようです。

                ハングル文字か?
           日本製のペットボトルなども多数ありました。



       体感で重さが10キロぐらい、長さ60センチ、直径20センチぐらい 動かすと結構重く感じます。こんな重いものが流れ着くのか? おもりに固定されている数本の縄が千切れて30センチぐらいの長さになっています。


         毎年ボランティアで海を清掃する町の恒例行事があります。


 



   

その人にどこまで関わられるか!?

整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。  その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...