2018年3月10日土曜日

JPR協会の頭蓋療法

 お身体の手入れで週一回来店される初老の男性の奥様が原因不明の倦怠感で
色々な病院を回られているとのお話をされ、県内の大学病院などで検査しても異常なしと診断され、「日々の家事をせず寝込んでいて困る」と話されていました。

「お役にたてるかはわかりませんが一度見せて頂きたいです」とお話はしましたが
あまり真剣に考えてていただけないようで、まずは病院が第一とのお考えだったようです。
私はその選択は正しいと思いますし、ほとんどのお客様は病院で改善せず、策がないときに初めて来店されることが多いと感じています。

田舎の整体師が全ての症状を改善させるというのはありえないことですし、治療を受けさせてほしいとの提案が、その方にとって奢っているように聞こえたかもしれません。

以前からオステオパシーの頭蓋療法などを勉強し施術に取り入れてはいましたが
最近、JPR協会のセミナーで頭蓋の講習を受けたばかりなのでそのやり方はどれぐらい
効果があるのかを知りたかったこともあり少し残念に感じました。

脳脊髄液の還流障害で不定愁訴が起こっている場合、頭蓋治療で改善する例が多くありますが、自分は頭蓋での不定愁訴を改善させるようなお客さん自体あまり
経験していないので自信を持って強く見させてほしいと依頼できませんでした。

どのような施術でも数多く手がけないと自信と施術の技術が保たれないと思います。

結局、奥様はご主人の後輩から神経科の権威である病院を紹介され検査入院なされたそうです。
 その後、病院でも特に病気というほどではなく家事をしないで日々をのんびり過ごしていると体重も増え、カウセリングを受けるなどして元気が出て退院できるまでになり、最近は少し家事ができるようになったとのことです。
不謹慎ではありますが私はすごく興味があり、そのような症状の方はどのようなお身体なのか触ってみたいと思いました。
          
 不定愁訴などの症状がある方は、まずは病院で検査を受け、それでもあまり変化がないときには頭蓋治療を行っているような有名なオステオパシーの施術所で診てもらのが
いいのではと思います。
たぶん私より頭蓋を得意としている方のほうが何倍も(何千かも?)良いと思います。


「 8番らーめんは」北陸のラーメンチェーン店で古くからある有名店です。
          金沢市内の幹線道路です。餃子の王将も良くいく店です。
たまたまお昼に丸亀製麺のうどんを食べました。
   食べかけで写真を撮ることを思いついたためかき揚げは3分の1ほど減っています。

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