2018年5月1日火曜日

初回のみ限定価格

 私の治療院にいらっしゃる方は腰痛の方がほとんどです。

腰痛といっても原因がどこにあるのか?調べる部位はいっぱいあります。

ただ黙ってすわっているだけでは原因にたどり着けません。

なぜ痛みが起きたのか、詳しく聞き出しその原因の要因を推測し、仕事などで酷使して使われる筋を見つけます。

たとえば、料理人が毎日のように硬い素材を切る動作で指の筋、腕の筋に硬結ができ肩、腰にまで痛みが出ることがあります。

日々使われる動作がどのようなものかを聞き出さないと原因にはたどり着けません。

腰は体のほぼ中心にあるため上半身、下半身の影響を受け、ただ闇雲に筋を調べていくとなかなか原因にたどり着けない事になります。

そのため腰を曲げたときに痛みが出るのか、反ったときに痛みがでるのか、左右に腰をねじったときにどちらで痛みが強く感じられるのかなど調べその動きに関連した筋がどれに当るのか?を推測しその筋を評価していくことになります。

先日、歩きだすと痛みが出て1メートルも歩けなくなるとのお客さんが来店されました。

病院での診断は特に脊柱管が狭窄しているような画像の異常はなしとのこと。

時々腰を伸ばすと少し楽になるとのことでしたので
大腰筋、腸骨筋を疑い、検査で押圧すると「すごい痛みがある」とのこと

それ以外にも肩こりや首の側部の硬さがあったためデープフロントライン
がメインの腰痛ではないかと思い施術をしましたが腰の痛みはとれませんでした。

膝や足には痛みがないとのこと。

見た目で大きなお尻の股関節近くの臀部がほかの臀部に比べ凹みが大きく感じ少し圧痛もあったため何気なく股関節周囲の筋や腸脛靭帯の硬さをほぐして立ってもらうと
一瞬不思議な顔をされ、痛みが大分とれたようでした。

最初に検査をしながら「2~3回はかかるかもしれません」とお話をしたときは
それでも構わないと真剣に悩んでいたようですが、
「次回は日を置かずにもう一度施術したほうが痛みの戻りが起きないですよ」と勧めましたが
痛みがなくなればすぐにそのつらさを忘れてしまうもの。

「連休中は孫がくるので連休が終わったら連絡します」とのことでした。




大腿筋膜張筋や腸脛靭帯につながる部位の硬結があると少し歩いただけで腰の痛みで動けなくなることがあり、意外とこの部分をほぐしただけですぐに痛みがなくなってしまうことが過去何度もありました。

今回もこのパターンならすぐに良くなるのではと思います。

しかし、お試しだけで治ってしまうと印刷代、新聞折り込み代の回収が出来ずに赤字
が解消できないのに。

治療院経営のプロになるにはまだまだ先が長いと嘆いています。






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