昨日の日曜日に京都へ行ってセミナーを受けていきました。来ている方の年代は20代から30代(見た目での年齢の区別がつかないため大雑把な感じです。)、40代の方がほとんどで、私のように50過ぎの人は4人ほどみうけられました。ここに学びに来ている方は鍼灸師や柔道整復師、病院勤めの理学・作業療法士の方など現場で活躍されている方が集まっていて、今まで以上に治療技術を向上させようとされている方々ばかりです。
今回で筋・筋膜の治療過程は終了で次からは別のコースになり内蔵治療を中心に勉強に入っていきます。今までのコースが終わると次のコースが始まりセミナー料が新たにかかるため全員が受講するわけでは無いようです。帰リのエレベーターの中でご一緒になった30歳ぐらいの方と一緒に駅まで話しながら帰ってきたのですが、その方は子供にお金がかかるため次のセミナーは受けたくても受けれないと言っていました。お話を聞いていると爽やかな感じの良い青年で情熱も言葉の端々(病院勤務での治療ではあまり変化がないため困っている患者さんをなんとかしたくて勉強をしに来たとのこと)に感じられちょっと複雑な気持ちになりました。現状を変えるにはお金も必要ということ。助けてあげたいと一瞬思ったが言葉だけでは迷惑になると思いただ聞いていました。いろいろな人生を背負っている方々が”何かを変えたくて”集まっているのだとつくづく感じました。
2017年5月20日土曜日
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