2018年10月10日水曜日

椎間板ヘルニア

最近、新たな腰痛治療のDVDを買って勉強を始めたのですが

これがすごい! 理論も施術法も明確で分かりやすく、これは使えると思いました。

私は一昨年からJPR協会の膝、腰痛セミナーや肩コリの手技動画の購入で100万円以上

使ってきましたが、

たった5万円のDVDのほうが価値があるのでは?! と感じています。

この先生のお話では椎間板が何かの衝撃で破れ髄核が飛び出した場合、

この飛び出した髄核で神経を圧迫して神経症状が出ているという現象は

ありえないとのこと。

柔らかい髄核が硬い神経を圧迫すること自体無理なので、

最近の医師は椎間板ヘルニアという病名を診断の際につけなくなっているようです。

私は10年前に腰椎ヘルニアの骨模型を買って今も治療院に飾ってありますが、

赤色に塗られたの髄核が神経を圧迫している典型的な模型でした。
黄色の神経を赤の髄核が圧迫している模型


そして一時期、昔の知識で椎間板ヘルニアによる腰痛症状を語っていました。

椎間板を破って飛び出した髄核のヘルニアはゼリー状のため神経を圧迫できないが、

椎間板の弱い部分が変形して瘤のように硬く突出したヘルニアは

神経を圧迫する可能性はあるとのことです。

しかし、椎間板が変形し膨らんでいる人間や動物は普通にいるそうで

神経症状が出ていない人がほとんどだそうです。

この先生は生理学博士で医師や医療機関に新たな研究結果としての腰痛の治療法を

教えているとのことです。(学術論文を発表してあり、エビデンスがあるとのことです)

この緩衝法というDVDを見て、これからの腰痛、膝痛のなどの治療を根本から変える

治療法になっていくのではと思いました。

膝、腰痛の薬剤(ヒアルロン酸や関節痛の薬など)や 外科的手術の必要性も変えていく

大きな社会の変化が起りうる可能性もあり、製薬会社や医療界の利害にも

関わってくるため世の中に知識として広がっていくことに

妨害が出ないことを 願うばかりです。









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