2018年10月5日金曜日

手技DVDを衝動買いした

最近、また手技のDVDを衝動で買ってしまいました。

私は以前から 長野式松本紀子先生の鍼灸DVD、オステオパシーの神経系モビライゼーシ

ョン上・下肢編、 頭蓋クラニアル、などなど、その他にも時々思いついたように

買ってしまうときがあります。

JPR協会の教材では結構な金額をだして腰痛、肩こり、経営塾やホームページ講習など

一昨年から今年の春先にかけて動画や講習に結構お金を使っています。

なぜか、年に1〜2回は何かの欲求のはけ口のように衝動買いをしてしまいます。

私には物を買ってしまう癖がありお金を貯金するというより

何かほしい物はないか?と探し 買ってしまう傾向があります。

そして買ったことに満足してしまう困った性分です。

今回のDVDの中に自分も仕事上関連しているお話がありました。

DVDの講師によるとパーキンソン病と病名のついた症状を持った方で

本当のパーキンソン病である方はほんの数パーセントなのでは?言っています。

またパーキンソン病と類似した名前でパーキンソン症候群という病名があり

発症している症状はパーキンソン病と似ているがはっきりとした原因が不明なので、

とりあえず症候群として名前を付けている患者さんが大勢いるとのことです。

パーキンソン病は神経伝達物質であるドーパミンが不足する病気で、神経の命令が筋に伝

わらないので身体の動きが悪くなる病気と言われています。

本当のパーキンソン病の方は 中脳黒質の細胞が脱落していく病気なので

薬の投与は欠かせないもののようですが、

パーキンソン病に似た症状の方に神経伝達物質のドーパミンを薬で長期投与し続けると

自分の身体組織からドーパミンを出す能力がさらに低下し

その内まったく出せなくなってしまうとのことです。

パーキンソンの薬を投与すると一時的に薬が効いて元気になるが

2年以上続けて投与するとだんだん身体が動けなくなり本当にパーキンソン病の末期よう

に動けない身体になってしまうとのこと。

以前長生学園で講演された東京都市大学の近藤雅雄先生も似たような

生理学のお話をされていて人間の体内に必要なホルモンの不足は薬で投与し続けると

自ら持ったホルモンを作り出す機能がだめ(萎縮する)になる

とお話されていたことがありました。

パーキンソン病と言われる人の中に手の震え、筋の固縮などの症状などは

血管や神経の圧迫などによる人が多いと感じているとのことです。

(鎖骨下の筋の緊張により血流障害が出て手の震えが出ることがあり、

本当のパーキンソン病との見分けが分からないことがあるとのことです。)

本当のパーキンソン病でない方は薬を止め、頭部施術などの循環の回復で

元気になった例もあるとのことでした。

私も保険診療による訪問マッサージでパーキンソン病の方をこれまで2名の方を施術して

きました。その内のお一人の方は現在も施設に於いて施術を続けています。

最初の方は定年までがむしゃらに働いた人で 友達の連帯保証人として借金を背負い、

通常の会社勤め以外に夜アルバイトや稲作を他の人から引き受けて米を沢山作って借金を

完済したとのこと。

体格は大きいが身体の動きが悪く 歩行が不安定ながら自宅でデイサービスを利用しな

がら訪問マッサージを受けることで日常を過ごされていた人です。

昔の苦労話を聞くと身体を酷使しすぎたため症状が出たのではと思ってしまいます。

     10月5日 金曜日の午後2時半ごろ千里浜海岸は釣りをされる車以外
    観光客の方は少なく 少し蒸し暑い日でした。(気温28度)

     何故か、大量の魚(約10センチぐらい)が波打ち際に上がっていました。
     目の玉が透き通っているので新鮮な状態のようでした。
            カラスやカモメが魚を食べています。
もしかして大漁なのかも?


 筋の固縮、身体が思うように動けない症状で、パーキンソン病として

体の動きの改善を期待され担当しましたが 改善することもなく

1年ぐらいで入院することになり担当は終了になりました。

また、新たにパーキンソン病の方を担当することになったため、

何かもっと効果のある施術法がないか?と思い

パーキンソン病の施術動画をユーチューブで見つけたため

JPR協会の講習を基礎からマスターコースまで受けることにしました。

しかし、現場で施術をおこなっても以前より筋の緩みや関節の痛みは和らぐように

なったが 体の動きが悪くなる症状は少しづつ進行しています。

当初は脚の蹴りに力強さがありましたが最近はだんだん動けなくなっています。

もし、薬の影響があるとすれば? しかし、本当のパーキンソン病かどうか?を

判断する能力も 資格もなく 指示どうりの筋固縮の改善をするだけに

専念せざるを得ない状況です。


今回このDVD(緩消法)をヒントにどれ位 手技で改善できるか?

期待を持って取り組みます。

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