2017年12月25日月曜日

新しい年に向けて

 わたしは従業員のいない一人経営で治療院をおこなっているのでストレスはあまり感じていません。この仕事には定年はないので自分の体調が悪くならない限り続けていくと考えています。
自分の行動次第で収益が決まってくるため、お金を儲けたいと思えば高単価で多くのお客さんに来てもらえれば安定した収入を得られます。
しかし、それには他店との比較において抜群の治療技術も必要になってきます。
私はといえば技術的にまだまだのため、初めての方にも「楽になった」言ってもらえるために少々時間をかけすぎて収益を試みないことがあります。また時間をかけないと身体の変化が出にくい人もいます。以前に仲間から初回に時間をかけすぎだと言われたことがありました。

収益は時間×単価で決まってくるため、一人にかける施術時間で大きく違ってきます。

もともとこの業界の治療技術はいろいろな方面があってお金を出せばセミナーもたくさん開かれています。そのためあまり退屈に感じたことはありません。それどころか筋肉の拘縮が進行していく原因不明の病気がいまだに沢山あって(難病の方にしか保険適用のマッサージができなくなっています)、施術をおこなっても次回訪問すると筋を緩めたはずが元にもどっていまっていることがあり、ネットで調べたり教科書をひっくり返しても答えが見つからないことが多く苦戦する日々です。
そのため日々少しでも技術を高めようといろいろ本などを読んでいますが
実際のお客様にその技術を当てはめてみても結果が出ないことが普通にあります。

訪問マッサージの業界は縮小する方向に向かっているため自宅での開業での経営を安定させるため今年はいっぱい新聞折り込みをして集客をしました。
そして気づいたらもう年末になっています。
クリスマスの時期は比較的に暇なことが多いので今は少し余裕がでていますが、
ここ何か月も休みなく働いていたため体調も下降気味でした。
昨日、年配の男性で顔面神経麻痺で顔がひくつく方の頭蓋と内臓治療を時間をかけてしたあとに少し疲れがでて、いままでの溜まっていた疲れもあって頭痛がでて動けなくなっていました。今日は身体の疲れのため仕事をセーブしなければならなくなって、只々何もしないで音楽を聴きながら寝そべっています。
オステオパシーのフルフォードの博士は「いのちの輝き」という本の中で、晩年お客さんが押し寄せて自身が疲れ果てたため若い人のみ治療をすることにしてお年寄りの複雑な症状から悪い気をもらうのを避けたと書かれています。
                 
私自身の体調が良ければもらうなどという感覚は生まれないとは思いますが
 これから徐々に体調を上げ新年を迎えていきたいと思っています。
年末は年末でやることが沢山あって年を越すまでゆっくりはできないですね。
少し早いですが、それでは皆様良いお年を!
      モバイルバッテリーにLTE通信端末を取り付けてネットを見ています。


講習会で知り合った、兵庫県の山根先生です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

その人にどこまで関わられるか!?

整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。  その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...