普段の偏った身体の使い方によって腰に痛みが出た方で、若い方は回復が速く年配のかたの回復が遅いと誰もが感じていると思います。
また慢性の痛みをもっている年配の方の施術は(何故か疲れるように感じます。)疲れをもらうことが有るように感じますが逆に子供や若い方の施術後は身体が楽に感じることがあります。
使いすぎによる腰や肩、首の痛みには硬くなった組織をほぐすとそれだけで身体が楽になることがあるため、 なぜ身体が痛くなったのか?最近何をして痛みが出たのか?を知ることによりご自身である程度どこを触れば痛みを和らげることができるのか?がわかります。
例えば、いつも重い物を持ち上げる仕事の方や、調理でフライパンをよく使って作業する方は握るという行為を来る返しおこなうので母指球筋が硬くなっていることがあります。
母指の硬さは首を引っ張り⇒首が硬くなると腰にまで痛みが出ることがあります。
そんなときはご自身で親指の付け根を足のかかとで踏みつける、また反対側の手根部で
揉みほぐすなどすると首などの疲れが抜ける事があります。
私達治療家も仕事柄親指をよく使うのでこういったセルフメンテナンスは必ずおこなっています。また、事務作業が多く座ってばかりいる方はお尻の筋が硬くなっていることがあります。そんなときは、硬式のテニスボールを床に置いてお尻を当てて気持ちの良い部分を中心に動かしてみると腰のだるさが和らぐことがあります。
また股関節を伸ばすストレッチなど普段から行うとその日の貯め込んだ身体の硬さを解消できると翌日が楽になります。
忙しい日々が続くと私達治療家もセルフメンテナンスだけでは疲れが取り切れないときがあります。そんなときは、私自身が所属している団体で調整をしてもらうことがよくあります。
皆さんも日々セルフメンテナンスを行い、それでも解消しない場合は一度治療院を受けてみてはいかがでしょうか。
2017年8月15日火曜日
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