2017年7月10日月曜日

健康に対する考え方は人それぞれ

こんにちは、腰痛治療院の真面目な整体師です。
腰部は身体の中心にあるので上半身や下半身の影響を受け腰部に痛みがでることが多いです。そのためどこに腰痛の原因があるのかを評価し、その部分を改善させる必要があるため腰部を治すことができる治療家は全身を治療できると考えています。私も首や肩の痛みにたいする施術が得意ではあります。
 いらっしゃるお客様は色々な考えを(ご自分が信じている健康にたいする考え方)お持ちで、 腰が痛い人に対して肩を触っていると、「痛いのは腰なのよ!」と注意されるかたもいらっいました。その昔、人間の進化の過程で四足歩行だったときは足と手は同じ役割で構造上もほぼ同じになっています。肩甲骨に当たる部分は骨盤にあたり、腰の固くなっている人は肩甲骨の動きも硬くなっていることが多く見られます。そのため肩甲骨を施術すると腰の痛みが和らぐことがあります。このことは昔から経験上受け継がれてきたものです。
理学的な検証がなされているわけでもありません。その方に肩を触っている理由をご説明するとほぼ不思議がられるがある程度理解してもらえます。
 また筋や筋膜に硬結ができる場所は普段繰り返し使われる筋に起きやすく
一回施術をしてもまたその筋が酷使されるためまた痛みが戻ってしまうことがよくあります。そのため繰り返しの施術を行いその筋に正常な状態を記憶させるためどうしても
何回か来て頂く必要がある場合があります。とくに”慢性の長年の腰痛”の場合、変化をさせ、維持させるためには必要になってきます。お客様は1回か2回で治るのではと期待されている方もいらっしゃいますが、年齢が高齢で慢性の方は時間が掛かってしまします。
そのような方には3〜4回で痛みをとり、6回〜7回ぐらいで戻りにくいお体に持っていきたいとのお話をしています。2回ぐらいで痛みがとれたからそれでいいわ、ともう来なくなる方もいらっしゃいますがご自身でメンテナンスを上手くして維持できればそれでよいのですが、後で痛みが戻ってしまうとあの治療院はあまり上手くなかったと評価するかもしれません。
 私としては健康が一番大切でそのためにお金を時間を使って健康を買っていただけると
その後の生活の質が改善される(痛みなく歩けるので諦めていた家族旅行にいけるなど)ので、途中でご自身で判断され止められるのはもったいないと思ってしまいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

その人にどこまで関わられるか!?

整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。  その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...