2018年12月15日土曜日

認知症の薬

 今日は雨がづっと降り続いていて午前中は暇なため

グーグルのネットニュースを見ていました。

その記事は認知症障害のある人の薬による副作用という

村上悦子さん(介護ライター)の

認知症の薬は使い方を誤ると怖い、「副作用」を引き起こす の記事を見ました。


村上さんが最も提起したかったことは

ほんとうは効果的ではない薬を飲み続けているのでは?

「日本で使われている認知症薬の4種がフランスの医療保険から適用除外される」

ということなのかもしれません。ドネぺジル(商品名アリセプト)、

ガランタミン(商品名レミニール)、メマンチン(商品名メマリー)などです。

副作用の割に効果が高くなく、薬の有用性が不十分と判断されたとのことです。

日本の医薬行政は天下り先の製薬会社ほうに顔を向いていて、

患者は二の次なのかもしれません。


私の母も施設に入所しています。その記事にかかれている介護を受けているお母さん

と状態が似ていたため 他人事ではないと思い読みづつけました。

その関西在住のお母さんは脳梗塞と若年性認知症を患ったとのことです。

脳梗塞は脳への血管が詰ることにより一部の脳が死滅し、

その結果、脳の全体的な機能が低下し認知能力の低下が起こることがあります。

私の母も脳梗塞の後、認知症となっています。

その記事のお母さんはある日風邪をひいたため風邪薬と認知症の薬を処方され

副作用で3日間 目がギラギラとして寝れない など大変混乱したとのことです。

似たような亢進作用の薬が2種類ほど処方されたとが副作用の原因だったようです。

私の母も潰瘍性大腸炎の診断があり左下腹部に痛みをよく訴えます。

そのため その薬の他に認知症状を改善する薬も飲んでいます。


自宅で介護していたときには母が薬を嫌がるので処方薬はあまり飲んでいませんでした。

左の下腹部痛や腰痛を訴えるときには下腹部を長生療術の腹部調整をすると すぐに

痛みは消えていました。(腸腰筋の短縮により腹膜が引っ張られ、大腸の周りの血管が圧迫されているのでは?と疑っています


施設に入所後は体重がどんどん増え下半身がむくみ気味、顔に赤い斑点が出るようになりました。

その後、むくみ気味は変化はありませんが、クスリの調整で顔が赤くなる斑点は小さくなっています。


火曜日、金曜日は自宅で営業しています。

 昨年に特別養護老人ホームの施設に入所したとき

担当の医師が変わったため受診に行きました。

私は母を連れて病院へ行き、検査をし現在の状態と今後のお話を聞きました。

その際、医師が製薬会社の担当者に薬の飲み合わせの問い合わせをしているのを聞きました。

たぶん医師の多くの方が製薬会社の担当者に薬の情報を頼っているのでは?

と思いました(自分の会社の認知症薬でありばそのまま医師に推奨続けるのでは?)。


いつもと様子が違う?と感じる場合、副作用が出ていると疑う必要があるのかもしれません。

薬の専門家の製薬会社の方であっても間違いがあるのかも?

このようなミスは看護婦さんや薬剤師の方も含まれるのかもしれません。

薬の副作用の情報はインターネットで調べれば簡単に分かるようになっています。

副作用が起きて苦しむのは病気を持ったお母さんです。

施設に入っていれば定期の往診まで少し期間が空く場合があります。

そんなときには 施設の担当者が異変に気けばよいのですが、

表情などの変化がないと気付かないかもしれません。

お医者さんも万能ではないので、特に可怪しいと思ったときには

医師さんに任せきりにしないで 遠慮せず患者側の意思を伝えていくことも

大切になってきているのではと思います。 

                 私の母です。
            左麻痺のため左手足使えず、よく転倒していました。
             




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