これらの関節の状態が悪いとその影響を受けます。
そのため膝痛の人が治療院で膝だけの治療(膝への注射や電気をかける)を
長期間受けても
あまり改善しないことがあります。
例えば足関節の踵が内側に倒れている過回内の人は足の内側アーチが潰れ
外反母趾や足先の真ん中辺りににタコや魚の目ができやすくなります。
腰曲がりで股関節が屈曲し外転・外旋している場合(がに股)や
左右の脚長差があり、長いほうの脚の長さを調節するため踵が内に倒れている場合
これらの状態を改善しないと 腰や膝に影響が常に出てしまいます。
圧迫骨折を繰り返し、腰が曲がってしまっている人はなかなか改善しにくいですが
外側寄りにかかっている重心でラテラルラインの緊張が強くなっている人は
外側の筋(大殿筋、大腿筋膜張筋など)を緩めるだけで
膝の負担や痛みも随分変わってくると感じています。
膝の悪い人は股関節周囲の筋や足関節の調整すると痛みが軽くなる人が多い
ことを知ってほしいと思います。
治療院のガラス窓の隙間から覗いた風景です。
エイスースのクロームブックで画像を取り込んでブログにアップしています。 |
踵が内または外に倒れると
足の拇趾や小趾が圧迫を受け指が内側に
寄って重なりやすくなります。
また、足先の真ん中に圧が常に加わり
タコや魚の目ができやすく
なります。
関節の状態が改善しないと魚の目を削っても
また出てきてしまいます。
関節の状態が改善しないと魚の目を削っても
また出てきてしまいます。
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