2018年7月2日月曜日

気づきがありました

JPR協会のマスターコースセミナーに京都にいってきました。

セミナーにはベーシックコース、アドバンスコース、マスターコース、

プロフェッショナルコースがあり、

今日はマスターコースの最終日でした。各コースは順に受けないと

上級コースには上がれないシステムになっています。

なぜ、長生療術をしていた私がJPRのセミナーを受けようと考えたのか?

と言いますと 地元のパーキンソン病になっている方の有効な施術法がないか?と

ネット検索していたところユーチューブでJPR協会の動画にたどり

つきました。(残念ながらパーキンソンの方の筋拘縮の症状は軽くはなりますが

いまだ大きな改善には至っていません。)

また自分の施術時間がかかりすぎていたこと、→以前より早く緩むようになった。

施術行為と結果に未だ自信がもてなかった。 →少しづつではありますが

治療の幅が広がり対処出来る方が増えています。


各コースはベーシックから順にプロフェッショナルコースまで

   筋膜のつながりを漬かった治療法(ベーシックコース)

   内臓 頭蓋の治療法(アドバンスコース)

   エネルギー療法 (マスターコース)

   経絡の治療法  (プロフェショナルコース)

となっています。
                                        
JPRのセミナーの内容は昔 卒業した専門学校でも似たような講義がありましたが
 
学校での授業は基礎的なものであまり深いものではありませんでした。

また専門学校の教科書に記載されている手技はシンプルで効果的ではありますが

施術を受ける方の体型による微妙な角度、関節を動かすスピードなどが違うと

同じ手技に見えてもその効果、及ぼす結果が違うものになってきます。

(教科書にはその記載が繊細にされていません)

セミナーを受けることによりその手の感覚、動かし方など

再度考えさせられる機会になりました。



いままで自分でよいと思っていた触り方、把握の仕方が

多くのJPRの受講生や講師と触れ合うことで

その違いや勘違いを気付かされることもありました。


金沢の木村先生は潰瘍性大腸炎や不妊治療など

現代医学では解決しにくい患者さんを治療し

多くの感謝の手紙が届いています。

現代の解決がむずかしい症状は、意外と身体の組織の正常な位置のずれにより

その影響がその他の部分に波及して症状が発現していることが

多いのでは、と感じています。

オステオパシーの有名なドクター ロバートフィルフォード著「命の輝き」で

の驚くべき治療成果が書かれていますが、

木村先生もその成果において似ている方のように感じます。

その木村先生に教えをいただき私は幸運ではありますが

なかなか真似のできない動きにたいし、

他の手技のセミナーを受けることにより少しヒントを得たように感じています。


 
滋賀の琵琶湖は快晴  午前8時過ぎなのに気温が高いようです








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