2018年6月15日金曜日

顎関節調整

私は長生学園を卒業した後、地元のもどり開業をしました。

しばらくしてから長生会北陸支部から手紙がきて支部会活動参加の案内と

その上部団体である北信越連合会で勉強会があるとの連絡をいただき

参加しました。開業したばかりで技術的な不安もあったため参加費の3万5千円と交通費

の合わせて5万円ぐらいの出費は 開業したての私にとって大金でしたが

自分の技術が向上するならと思い参加したことを覚えています。
 
北信越連合会では全国で活躍されている先生方が講師として治療体験のお話とその

具体的な施術法を仮設のベット上で披露され圧倒された記憶があります。

その後、年間をとうしての支部会活動で北陸支部の先生方と懇意にしていただき

金沢の木村先生に毎月一回技術指導をしていただけることになりました。
 
競合の多い激戦区で開業されている若い技術のある先生は本当に大切な技術は

発表したがりません。

後継者のいる高齢の先生は生活の不安もないため気軽に技術を教えてくれる

傾向にあります。(何かを残したいという気持ちがあるのかもしれません)

金沢の木村先生は80代になりますが70過ぎてから初めて個別に自分の技術を

教えることになったとおっしゃています。

木村先生は実際にその手技をやって見せてくださいます。

しかし、その角度、深さ、力の具合など微妙に真似しきれないこともあり

すぐに習得することが難しいと感じることもあります。

顎関節の調整法を教えていただきました。

顎関節をしっかり調整すると頭蓋も調整されるようで

「顔面神経麻痺のシビレが治った方もいた」とのことです。

顎関節を調整している動画を今回載せてみます。

興味のあるかたは ごらんください。

”本当に繊細な力の入れ具合” で骨は動きます。

力が入れすぎると却って頭蓋の一次呼吸のリズムを止めてしまうことがあるため

安易に真似しないでください。
 


 https://drive.google.com/file/d/0B48DtIRsvHB4OUJNUGNpZTdxV1E/view?usp=sharing




0 件のコメント:

コメントを投稿

その人にどこまで関わられるか!?

整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。  その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...