2017年12月6日水曜日

有名な治療家の教本

 12月にはいって少し体調が悪くなりブログを書くことができないでいました。
日頃から疲れを貯めないように気をつけていますが3日の日曜日が忙しくその日からだんだん体調が悪くなる予兆があり軽い頭痛が出ていました。
私はあんま、指圧の資格があり経絡指圧の勉強もしているので、自分の身体に指圧を加えてみたり、テニスボールで自分では触れない背中を押し当てて伸ばしたりしていました。
それでも体調が良くなるきざしがないため椎骨脳底動脈を緩めるツボなどに鍼を挿してから就寝することにしました。私は鍼の資格がないため、人に鍼を打つような行為はできません。しかし、自分の体調不良のときにのみ使うことがあります。
鍼灸経絡治療は日本の医道社という手技専門のネット販売会社から「松本岐子氏による長野式鍼灸療法」①、②の二巻のDVDや首藤先生の経絡教本を見て勉強させていただいています。もちろん増永静人先生の本は必読です。
 松本岐子先生の実際の患者さんにたいする治療動画の風景は驚嘆するものがあり、みるみるうちに患者さんの主訴が減っていく模様が映し出されていました。長野式鍼灸治療法がいかに優れているものかを感じることができます。
 同じように鍼治療を行っても施術する方の微妙な角度や侵入速度、雀啄の間などにより効果が全く違ってきたりもするようです。これは手技療法全般にいえることで
有名な治療家と同じように真似て手技をおこなってもお客さんの反応が全然違うのはよくあることのようです。
 幸い、体調も徐々に回復してきたのでブルグも書くことができるようになり、頭痛はでなくなりました。忙しさに腕に無駄な力が入りすぎて手の筋の硬さをつくり首の筋・筋膜を引っ張って首や肩甲骨周りの緊張を生み出していました。
力が入るすぎる傾向があることに反省しなければならず、まだまだ修行が足らないと感じている日々です。
      iPadでVISIBLE BODYというアプリを使っています。
     筋の起始停止を詳しく見ることができすごく使いやすいアプリです。

     これから解剖学を勉強される方には有用だと思います。

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