先日、首や肩の痛みがある方が来院されました。その方は地元の接骨院や整形外科、整体など色々な施設にいってもほとんど症状が改善せず、最近はテレビでも有名になった整形外科まで2時間かけてトリガーポイントに注射を打つ治療に通っていると話されていました。
その方は私と同じ町に住まわれていて私が最近、”マッサージ半額のお試し価格”として新聞折込で配布したのを見て試しにとやってこられたとのことです。
その通っている整形の医院では全国から患者さんが集まり大変混み合っているとのことでした。その先生は上腕や肩、首周辺を指で押し「痛みがないか?」と順に聞いて1日に2箇所ほど注射を打っていくとのことです。
この首凝りや肩、腕凝りを指で押して「ここはどうか」と確認し注射つ行為は鍼灸治療法の痛みのある部分を軽く押さえ、ここと関連あるツボで痛みが消えるかを聞きながら鍼灸の針を打っていく方法と少し似ているように感じます。またトリガーポイントや筋膜のつながりのある腕の筋の硬さは首を引っ張って硬さのある腕よりも首に痛みを出すことが昔から手徒の現場では普通に知られています。
実際、その整形外科での現場を見たわけではなく、お客さんからどのような治療を受けているのかを聞いただけなので正確ではないかもしれませんが、
私も硬くなった筋に圧をかけると押しているところから離れている部位に電気が走るような感覚があると話される方がよくいます。これは施術者なら誰もが経験している普通に起こることで、特に目新しいことではありません。私達は注射の代わりに徒手療法で筋の硬さをリリースしその場所以外にも緩みをだすようにしています。
この注射を打って筋膜リリースをおこなう整形のお医者さんはMRIでの神経圧迫の画像所見があり、首や腰に痛みが出ていてもこの腰痛が筋膜の硬結からきている場合もあることを提起された有名な医師であり先駆的な考えを持つ有名な方のようです。しかし、未だにこのような考えを否定的に考えている医師の方が大半を占めているため通常の病院では解決しない痛みがあるようです。
2017年11月15日水曜日
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