2017年9月5日火曜日

腰は身体の中心にあるのであらゆる場所から影響あり

 腰の痛い方で首が凝っていたり、肩コリがある方が最近よくいらっしゃいます。

 人間は昔、四足歩行をしていた発生学的な進化の過程で脚と手(肩甲骨と骨盤も含め)は似たような構造と役割がありました。
人の身体は首から肩甲骨の動きが悪いと腰をより動かして身体の動きをスムーズにしようとするため腰が動きすぎて痛みが出ることがあるとのことです。
肩甲骨の動きを良くすると腰の痛みが減るため、この部分を積極的に解すようにしています。 
 腰の痛い方で「昔から肩こりがあった」と言う方が多いのもこのような理由ではないかと思います。
アナトミートレインでは身体の後面のバックラインでは下肢の後面の足底腱膜からアキレス腱、腸骨、脊柱起立筋、肩甲骨、頸部へと繋がりがあり、何処かに緊張が強くなると他の部分引っ張り痛みが出ることがあります。

また他のラインにも影響があるため、どの部分の緊張が痛みと関連しているのかを検査して見つけ出すことが腰痛を改善するために一番大切になってくるのではと考えています。

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