2017年9月1日金曜日

下肢の痙攣

 私の母は脳梗塞で認知症があるため施設に入所しています。左片麻痺で人差し指と中指に突っ張りがあり、下肢は麻痺側の膝関節が曲がりにくく大腿の内転筋や外側に緊張があり、上手く歩くことが出来ません。普段寝ていても両方の脚(特に膝の裏辺り)に痛みが出るため週に1度はマッサージをしています。補助があればつかまり立ちができるためトイレでは立って紙おむつをずらし便座に座ってもらいます。以前は健側の膝から下に痙攣が起きていたのですが最近は出なくなってきました。たぶん、健側の脚で身体を支えるようとするため下肢の膝の周囲に緊張が強くなり腓骨神経を圧迫していたのではと感じています。担当のお医者さんは脚の痙攣があるため一時的にパーキンソンの薬を処方していました。片側のみの痙攣ではあるが、顔の表情も少ないため薬を試されたようです。
 お医者様は筋・筋膜の繋がりを詳しく検査することがなく、色々お薬で
症状の変化が出ないのかを調べているようです。私は臀部や股関節周囲の筋・筋膜に硬結ができると離れた場所を引っ張り、引っ張れれたその場所にある神経が伸長され痺れや痛み、痙攣が出ることがよくあるように感じています。今後、病院でも痛みの出ている場所と関連のある筋・筋膜を治療する方法が主流になってくるのでは?と考えています。

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