2017年8月5日土曜日

身体の深部に硬さあり?

こんにちは 能登に住む整体師です。 仕事柄、お客さんを待っ仕事のため
日中は外出することなく家で雑用をして過ごしています。気分転換のため海岸線を散歩でもしたいのですが、
砂浜が日光に焼けて熱くなっているため海に入るのには向いていますが歩くのは辛いです。  最近私は深部の硬くなった筋・筋膜リリースで腰の痛みを取り切れないとき
内臓の操作でさらに痛みを和らげる手技に注目しています。 
内臓といっても臓器を直接触るのではなく臓器を取り巻いている筋膜や腹膜を介して
例えば、硬くなっている横隔膜は深部の股関節を曲げる筋と繋がりがあり、更に胸郭内の
心膜・壁側胸膜・縦隔につながって頸部の筋、後頭骨底まで続いている(アナトミートレイン)となっています。アメリカのオステオパシーでも胸部を操作する手法や内臓下垂などの手技が記載されています。
臓器も身体の一部で全体と繋がっているため、つながりを使ってその部分に影響をおよばすことが出来るようです。
例えば右肩のコリが筋膜リリースで取り切れないときには肝臓を取り巻く組織に
硬さがでていることがあり、左側では壁側胸膜や心膜などに硬さがでていることがあります。(狭心症の方は左肩から腕にかけてのだるさを訴えるかたが多いです)。 この硬さを経絡の刺激や筋膜の繋がりを使って緊張をとっていくことになります。
腰の痛みや肩のコリが取り切れないような人はもしかしたら、身体の深部に硬さがでているのかも?しれません。




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