2017年4月1日土曜日

最初のお客さんが末期ガンの方でした

私が最初に受け持った訪問マッサージのお客さんが末期ガンの患者さんでした。亡くなる前に少しでも楽になっていただけるような施術のご依頼でした。その後、進行性の筋萎縮症の方やパーキンソン病、黄色靭帯骨化症などの難病の方から原因不明の腰痛で苦しんでいる方などいろいろな方に巡り合ってきました。その殆どのかたはお亡くなりになっていますが、原因不明の腰痛の方はわりと結果が良かっと思っています。病院ではあまり改善せず、リハビリに通われていた方のお宅に伺って何回か施術すると今まであった腰の痛みを感じなくなったとおっしゃられリハビリ施設のPTの偉い方からどういう仕方をおこなったのかを聞かれたこともあります。私は腰が痛くても腰だけをするわけではありません。全身をなるべく触り硬結のある部分をとっていくことをしています。たとえば頚の筋の引きつりが臀部の痺れに関わっていることがたまにあります。リハビリのPTさんやマッサージをする方は痛みのある部分しか診ていないため、離れて場所からの影響を見逃すのではと感じています。最近通っているJPR協会の講習ではまさに理論だった筋膜の繋がりを教えていただけるので、今まで感覚に頼っていた施術の精度が高くなると確信して講義を受けています。今までのやり方で対処できない事が出てきて技術書を引っ張り出し、いろいろな書籍を買いあさり、それでも調べ続けるといつかヒントのような情報にでくわすものではと感じています。私はたまたまユーチューブを見ていて以前買ったアナトミー・トレインの書籍をもとに実践している団体に出くわし、今新しい体系の治療法を勉強しています。(アナトミー・トレインよりもより深い繋がりをおしえてもらっています。)

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