2017年3月27日月曜日

熟練者になると悪い所にスッと手がいくといいます。

長生のある先生はマッサージをして悪いところに当たると手が動かなくなるといいます。全身を一定のリズムで操作していき、たまたま悪い部分に当たるとリズムが崩れその場所から手が離れなくなるとのことです。また他の先生は悪い部分を触るとピリピリとした静電気のような刺激を感じるとのことです。私も稀ではありますが時々感じることがあります。
金沢の木村先生は目が悪く視力がほとんどありません。先生は患者さんの背中を見るだけで「悪い部分に穴が開いているようにみえる」とおしゃります。でもこのような感覚を持っている者は他に誰もいないようです。

また体調のすごく悪い人を触ると「もらう」ことがあると言われています。もらうとはマッサージの後に気分が悪くなったり疲れが抜けなくなるような状態です。
この業界の人は多少なりともこのような現象を感じているのではと思います。
不思議なことはまだあります。長生の柴田純宏先生の伝記には長生療術で結核患者さんが回復した記事が書かれています。こんなことが本当にあるのか?最初な信じられませんでしたが、オステオパシーでも当初は結核やスペイン風邪に対して治療行為がおこなわれていて効果的だったとのことです。風邪の症状を改善させるのは免疫力が高まるためなのか「日々、治療雑感」というブログにも似たような記述がされています。

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