私が長生学園の学生のとき東京都市大学の近藤雅雄先生が講師で生理学の授業をされていて、アンドルー・ワイルの書籍と簡単な内容を紹介してくださいました。
人間はその人自信の治ろうとする自然治癒力が一番大切で不調が出て健康を阻害している部分を少し手助けすれば身体は自然に元に戻ろうとする力が発揮される。
また健康にはバイオリズムのような人それぞれの波があり調子のよい時と普通、少し悪いときのような振れ幅があるとのお話をされていました。アンドルー・ワイルが書籍で述べているように手術や薬で身体が治るのではない。確かに身体が感染症を患ったとき自らの免疫機構を凌駕する大量の細菌やウィルスに侵され免疫細胞が働けないときには薬による手助けが必要だ、その外敵を自信で攻撃できるだけの数になると免疫機構が自ら働きだす。手術で傷跡を縫い体液が漏れないように絆創膏を貼ったあと、傷口は自ら細胞同士がつながり傷を塞いで修復していくのである。ボルトで止めた骨折また同じである。
人間には潮の満ち引きと同じように脳脊髄液の流れ、血液、体液循環の流れがあり、
これらが滞ると機械には写らないような不調が現れることがあります。
西洋医学以外にも古くからオステオパシーや経絡指圧や鍼灸など身体の滞りを手助けする手法がありますので一度お試しになってはいかがでしょうか。
2017年3月25日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
その人にどこまで関わられるか!?
整形外科の先生から膝はリュウマチ気味になっているが 「腰は画像診断上問題がない! リハビリ室で治療を受けるように」 と言われ半年通ったが治らなかったという方が 初回お試しということで来院されました。 その方は左右の腰部が硬く 左膝の腓骨頭周辺に痛みがあり 若...
-
インフルエンザのお宅に訪問したときのおはなしです。 私は訪問マッサージの斡旋業社を通して介護施設や個人宅に訪問マッサージに週2日伺っています。 そのため普通の治療院ではお目にかかることのない病気をお持ちの方の施術をさせてもらっています。 今まで小脳脊髄変性症やパーキンソン...
-
私の治療院にいらっしゃる方は腰痛の方がほとんどです。 腰痛といっても原因がどこにあるのか?調べる部位はいっぱいあります。 ただ黙ってすわっているだけでは原因にたどり着けません。 なぜ痛みが起きたのか、詳しく聞き出しその原因の要因を推測し、仕事などで酷使して使われる筋...
-
レンタルルームを借りて腰痛のチラシを撒き、実際にある街で施術をおこなってみました。受けた方の感想で「今までそんな場所を触られたことはなかった」とのお話をいただきました。その方は接骨院やカイロプラティックに行ったけど良くならなかったとお話されていました。接骨院では痛い腰に15分ほど...
0 件のコメント:
コメントを投稿