2018年11月26日月曜日

施術後の痛みの変化

マッサージ後に痛みがどのように変化するのか?ついて考えてみました。

私の師匠である木村先生の施術を受けると その場で関節のアライメントが整い

違和感のある部分が改善され 心地よさが 伝わってきます。

同じ勉強会に行っている女性は 「その場では痛みの変化はなく、

後で痛みが減ってくるのを感じる」と言っています。

その女性の治療家は刺激に対して敏感なほうで

木村先生がおこなう頚椎ずれをアジャストする整復に対し 

刺激を強く感じると言っていました。

しかし、その後から体調がよくなるとのことです。

その場で痛みが直ぐに無くなる場合と そうでない場合の差はなんだろうか?

と考えるとき、

その差は症状が強く現れている場合とそうでない場合に分かれるのでは?と思います。

症状が強く感じている場合はその場で関節が正常な位置に戻っても痛みは取れず、

時間が立ってから徐々に減ってくるのではと思います。

私は以前 首のしつこい痛みと昨日からの頭痛があったとき、

木村先生の手技を受けその場では痛みが取れず、

家に帰って気づくと痛みがなくなっていることがありました。

時間にして約2時間経過したぐらい、翌日は首の痛みがまったくなく快調だったことを思い出します。

また親指の使いすぎで指の調子が良くないとき 先生から関節を整復されると

ボッキとした音がして関節の狂いが整復され 同時に筋の緊張も緩んでいます。

ネット上の木村先生の口コミでは 施術を受けた時点では痛みが良くならず、

帰り際、車の中で気づくと痛みがなくなっていたとの記述もあります。

木村先生の手技は一人の患者さんに対して約15分ぐらいで治療を終わらせます。

あっという間に施術が終わるのでその時間内に痛みが引くことがない場合もあります。

しかし、時間が少し立つと気づかないうちに痛みがなくなっている場合が多いのでは?
と思います。

これに対し私の手技は長生の基本手技を中心に筋を緩める方法で関節の緩みを出す

手技になるため手技による刺激はあまり強く感じませんが、

筋を緩めるのに時間がかかってしまうことがネックとなっています。

瞬時のアジャストは正確にできれば効果が高く時短になります。

私も仙腸関節、腰椎のアライメントを正すとき時々アジャストを使うことがあります。

しかし、基本的に緊張している筋を緩めると関節のアライメントが整うため

時間がかかっても筋・筋膜をリリースする手技を中心におこなっています。

また、慢性的に腰の痛みに悩んでいる方は1度ですべての広範囲の筋を

緩めることが時間的に無理な場合もあります。

その場合は2〜3回の施術が必要になってきます。

木村先生から手技を教わっても全てをものにできる能力が私には無いため

真似できる部分は取り入れ、できない手技に対しては別の方法で

アプローチしていくしかないと思っています。

まだまだ人間の体に対する東洋医学的なアプローチは奥が深く

あれこれ手を出しすぎて

結局は何も体得できなかったことがないように

頑張るしかないのかな〜とかんじています。

       大きなガラス窓に放熱効果のあるシートを貼り付けました。
      ガラス面をきれいにしてから水で貼り付けるシートです。


コメリで買った水で貼り付ける防熱シートタイプですが 
        ガラス面に霧吹きで水をかけ シートを貼り付けた後、
        水分が抜けると重みで剥がれてしまう 不良品があり、
        仕方ないのでセロハンテープで落ちないように止めました。
        テープ跡が見えて不格好ですが寒いよりはましです。




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