2018年6月1日金曜日

筋肉の疲労

今年の1から2月末までの大雪で雪かきで頑張った人に

腕の筋疲労が原因の首の張りが出ている人が多いと感じています。

雪かきの”すくって持ち上げる動作”を繰り返したため

上腕のわきの下の部分(上腕骨内側線)辺りの

三角筋とのクロスする部分に硬結ができ

大胸筋の鎖骨部ー頸部前側面とのつながりにより

首の前側に緊張と可動域制限(何気なく後ろを振り向く動作の引っかかり)がみられる

方が多いようにかんじています。

右利きの人は左に振り向くときにより制限がでています。

この硬結の部分は触らないと気づかないようで、触ると痛みを感じるとのことです。

今はもう6月に入ろうとしている時期にまだその後遺症のような筋硬結がみられ

未だに影響しているは通年ではあり得ないように感じています。

雪かきを長時間も何日も続けた結果、

体に自然に回復がしにくい筋硬結ができたのではと感じています。

人の体は普段行っている動作では筋疲労はあまり起きにくいと感じています。

80代で毎日竹刀を素振りをされる方はいつもと同じ素振りの動作では

筋疲労は起きにくいですが

新たに振り込むときの歩幅を変えただけ(歩幅を小さくし、より早く面を打つ練習)で

筋の使い方が変わり歩くときに痛みが出てしまうケースもありました。

いくつになっても探求心をあって良いのですが身体が耐えられなかったようです。

いつも使っている筋は疲労には強いですがある限度を超えると やはり、

その部分とつながりのあるところに痛みがでたりします。

皆さんは首に動かし辛さや痛みはありませんか?もしかしたら

腕の使い過ぎで筋疲労が起きているのかもしれません。

とくにパソコンの長時間の作業をしているかたは

親指の母指球筋の硬さをマッサージしてみてはいかがでしょうか?

        1円玉ぐらいの透明な物体が波打際に散在していました。
          押すとやや硬めのゼリーといった感触でした。
     
平日の観光客のいない静かな海は癒されます。



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