2017年9月20日水曜日

脊柱管狭窄症

 9月も後半を迎えもう今年はあと3ヶ月ほどで終わってしまいます。
年始ときに考えた今年の目標は何だったか?思い出せない(収入が減ってきたが、危機感が薄かった)ので、たぶん寝正月で何も考えずに過ごして来たのかな?と思います。昨年あたりから今まで主力だった保険適用の訪問マッサージの仕事量が減って業務形態の変更をせまられ、3月になってあわてて経営塾に入塾し「開業で成功するため勉強」を始めたのですがマインドセットが弱く行動力が伴わないため計画が遅れ収入も伸びていません。あと3ヶ月で巻き返し頑張らなくてはと思っています。
 最近いらっしゃる方で、脊柱管狭窄症の手術をなされ手術の当初は痛みが減ったが最近同じような腰痛が出始めた方が来院されました。
 その方はやや円背気味で首が前に出て腰椎の前弯がみられ、足にも痺れがあり極端な猫背のようなお姿でした。脊柱管狭窄症のパターンでは腰椎の前弯が強く(もともと脊椎の前弯のため脊椎間が狭くなっている)背中を反らすとさらに脊柱間が狭まり神経を圧迫するため痛みがでる傾向にあります。そのため腰椎の前弯を改善するための施術をする必要があり、腰椎から大腿骨頭に停止する大腰筋などの深部の筋の緊張を緩めると腰椎の前腕がやや改善されます。
また円背気味のため背部や首に緊張があるので肩甲骨を中心に頚部に緩みを出していくと
ジンクパターン(頚椎と腰椎とでバランスをとって動きに対処している)により腰部にも
良い影響が出てきます。当初歩くとすぐに腰の痛みが出ていたのですが最近は痛みが減って友達からも姿勢が良くなってきたと言われるそうです。
このように脊柱管狭窄症の方でも改善する方がけっこういらっしゃいます。腰部ばかり施術をしても改善があまり進まないので、背部から頚部を施術することで脊椎全体のバランスが良くなり痛みの改善につながるのでは?と思います。

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